ゴビ砂漠と私 (5日目)


May 4, 2017/ Blue Sky -> Stormy -> Snowstorm -> Gale

私たちの旅は終わりに近づいている。楽しい時間には限りがある。だからこそ大切にしたいし、だからこそ貴重なのである。朝食後近くの町に向かう。ここで、最後のシャワーを浴びるとともに、昼食を取ることになる。町に着いたとき、まだシャワー屋はあいていなかった。オープンまで少し時間があったので、この小さな町の散策をすることにした。比較的大きなお寺がここにはあるとのことだったので、そこに向かうこととした。この寺には仏塔とともに大きなマニ車があった。お地蔵さんがあったせいか、なんだかとても身近な場所に感じてしまった。  

 

町の光景  

シャワー屋には多くのブースがあったことから、全く待つことなくシャワーを浴びることが出来た。

 

シャワーの後は移動し、美味しい昼食を取ることとなる。

 

町を出て数時間、バンは高速道路から大きくそれた。今日はDundgobi(ダンドゴビ)州に宿泊することとなる。デコボコ道を突き進むと、そこには全く違った風景が広がっていた。 目の前には美しく輝く金色の草原が広がっていた。ふわふわの金色の絨毯に見えるこの土地を形成するのは長い金色の草が原因であった。まるで私たちはアフリカのサバンナにいるかのような感覚に襲われた。そんなことを思っていたら、突然2頭のガゼルが目の前を通り過ぎ、そしてジャンプをしながら超高速で逃げていった。こんなタイミングでガゼルに会えるなんて、旅の神様が私たちに幸運を今回も与えてくれているに違いなかった。

 

ゴビはその土地土地で全く異なった表情をわれわれに見せてくれた。毎日新しい世界の目撃者となり、毎日違う発見をそこですることが出来る。時には短い草が茂る赤土の大地を愛で、時には固くごつごつとした岩山を見せてくれる。そして今日は今まで見たこともないような雪で真っ白くなった土地を目の前に登場させた。こんなことだから、ゴビを一言で表すのは不可能といえよう。宿泊地につく頃には、吹雪となっていた。

 

ラクダは寒さに耐え切れずうなりをあげていた。彼らの長いまつげには雪が降り積もり、まるでグリッターを使ってメイクをしているかのようだった。今まで見たことのないとても美しく、とてもかわいらしい姿だった。

ノマドファミリーのお母さんが伝統的なモンゴル料理であるKhorhoc(ホルホック)の作り方を教えてくれた(レシピ)。とても人気のある料理で、モンゴルの人々は皆この料理に目がないという。ガイドやドライバーも含め今日はゴビ砂漠での最後の晩餐を楽しんだ。Dundgobiはウランバートルから245キロメートル。もう首都は目の前だ。

 

あんなに降っていた雪が夜中にぴたっと降り止んだ。それとともに強い月明かりがこの広い台地を強く照らしていた。

 

 旅程概要

1日目. Baga Gaziin Chuluu (small rocky formations)

2日目. Bayanzag (unique shaped trees and small flaming cliffs)

3日目. Khongoryn Els (Sand Dune)

4日目. Yol valley canyon

5日目. Dundgobi province

6日目. White Stupa and the way back to UB

 

 

旅の手配をしてくれたKhongor expeditionのレビューはこちら

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