バーチャルツアー: HELLO, MY NAME IS PAUL SMITH

2019年9月ソウルを訪れた。目的を持った旅ではなく、友人に半年ぶりに会うこと、そして若干の現実逃避とリフレッシュを兼ねたものだった。

ソウルと言えば、アートがあふれた都市という印象が強い。街を歩けば可愛いものにすぐ出くわすし、展示会なども様々なところで開催されており、そこを訪れるたびに新しい発見がある。

マルシェでも覗こうかと、散歩がてら訪れた東大門デザインプラザ(DDP)。案の定、素敵なエキシビションが開催されているらしかった。その名も「HELLO, MY NAME IS PAUL SMITH」。全く知らなかったが、日本にも数年前に来ていたワールドツアー中の展示会だった。

今回はバーチャルツアーとして、行けなかった人にもその様子をご紹介しよう。

 

ポールスミスのお店は世界各地全く異なる彩を持つ。その土地らしさが反映され、たとえ買い物をしなくたって、その空間の中で人は喜びと忘れ得ぬ記憶を得ることができる。

ポールは「INDIVIDUALITY」を愛しているのだ。

 

妻のパウリーン(Pauline)なしで、ポールスミスの今はなかっただろう。パウリーンはポールのパートナーであるだけでなく、ファッションをビジネスにして行くのにとってなくてはならない重要な要素を教え、そして常に彼を励まし続けたという。

 

彼の部屋やアトリエはワクワクでいっぱいだ。ゴッチャゴチャに見える部屋もなんだかとても美しく見えてしまうのは芸術のなせる技なのか。それにしても、本当に色々なものが置いてあって、何があるかを発見するだけでも楽しい。

 

彼は自身として写真を撮るのも好きなようだが、コレクションしている様々なもの、自然からインスピレーションを得ているようだ。そう、彼の頭の中ではアイディアが次々に浮かんで来て、無限であるかのようだった。

 

1998年からポールへのプレゼントとして世界のどこかから、名もなき人から送られてくるという。パッケージに入って送られてくるわけでもなく、オブジェに無造作に切手が貼られて届くという。素敵な友だちが素敵な人の周りに入るものだ。
それにしても、イカって・・・。

 

型に縛られることなく、次々と新しいことにチャレンジして行くのもポールの特徴であるかのようだ。例えば、他者とのコラボレーションもその一つだろう。彼の手が加われば、一度それはポールスミスワールドに引き込まれてしまうのであった。

 

小さく目立たないはずのボタンだって、無下にはできない。
一つ一つの要素があって初めて、アートになるのである。

 

彼のコレクションを見てみよう。色鮮やかなだけでなく、自然から得たインスピレーションとそれがディテールに表現され、目が離せなくなってしまう。またもポールスミスにはまってしまいそうである。

 

展示会自体の感想はこちらをどうぞ。

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