北京:不思議な食の横丁

旅の楽しみの一つといえば、間違いなく”食事”だろう。もちろん、おしゃれでゴージャスなレストランでゆったりと夕食を取り、一品一品に舌鼓を打つことも大好きだが、その一方で屋台で興味あるものを片っ端からつまんでいくのにも、至福の喜びを感じる。そしてここ北京には、決して外すことのできない食の横丁”王府井”がある。

 

王府井は間違いなくファストフードと異国情緒を味わうには最も適した場所と言えよう。そこは各国の文化の違いに慣れている私ですら、その光景に圧倒され立ち止まってしまう、そんな興味深い場所である。
でももしリラックスしながら食事を取るのを好んだり、心臓の弱い人はこの場所は避け、レストランへ行くことを強くお勧めしたい。

 

王府井で最も衝撃的だったのは、ゲテモノとそのディスプレイ方法だろうか。面白そうな、ちょっと変わったものを見つけられないかとこの横丁を歩き回っていた時、突如として飛び込んできたジタバタしたサソリの光景はあまりにグロテスクであった。そのサソリたちは、串刺しにされているにもかかわらず、力強く動いていた。驚きの気持ち悪さ。ウゲー・・・と思う一方で、その生命力に感心せずにはいられなかった。

 

多くの観光客はこれらのゲテモノを食べる機会なんてそうそうないことから、とても嬉しそうにこれらを口に運んでいた。ちなみにここには、サソリのみならず、クモや蛇、トカゲなど色々な食材が並んでいることから、チャレンジ精神旺盛の人にはもってこいの場所なんだと思われる。

 

今回私は20元する小さな鳥の丸焼きを食べた。食べている姿は野人そのものではあるものの、この焼き鳥自体は美味しかった。(骨ばっていて、少々食べるのが難しかったが。)次回は何らかの虫を食べて見ることとしよう。

ここまで、あまりにもグロテスクな話が多かったが、故にフォトジェニックな土地であり、ここに来て写真を撮らずに帰らない人はいないだろうと思う。でも安心してほしい。ここにはそんな奇妙な食材だけではなく、小籠包のようなとても美味しいローカルフードを出すお店だってある。近くにはショッピングセンターもあるし、近くに来た際には是非立ち寄ってみてはいかがだろうか。間違いなくここは食とナイトライフの中心地なのだから。

 

 Direccion
北京地下鉄1号線”王府井”駅近く
メインストリート沿いの西側にあるので、迷うことはないだろう

 Time 
たいていのお店は22時には閉店

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