旅しおり: ゴビ砂漠で過ごす6日間

ゴビ砂漠を100%楽しむための唯一の方法は砂漠行きのツアーに乗ることだといっても過言ではないだろう。というのも、主とウランバートルから砂漠まではあまりにも遠すぎるし、道はびっくりするくらいにデコボコで、もちろん砂漠の中には標識なんてないから、ガイドがいなければあっという間に迷子になってしまうからである。私はウランバートルに到着した日、老舗のツアーオペレーターKhongor Expeditionに助けを求めた。彼らは驚くほど手際よく私のツアーをアレンジしてくれた。そして私は次の日から貴重なゴビ砂漠への旅をスタートすることとなったのである。私の5泊6日およびゴビツアーへの旅程を早速共有しよう。(2017年5月渡航)

 

  
さぁ、ゴビ砂漠への出発だ

朝9時、ツアーオペレーター集合。ここからが旅の始まりである。初日は首都ウランバートルから離れ、いわゆる郊外に向かうこととなる。というのも、砂漠はあまりにも遠く、陸路では出発した当日に目的地へ到着するなどといったことはできないからである。初日の目的地はBaga Gaziin Chuluu(バガ・ガザリン・チョロー)である。この土地はには小さい石が積み重なってできた奇妙な岩があることで有名である。それらは 花崗(かこう)岩でできているらしい。この土地で最も高い山であるTahilgat Mountain(タイルガット山)は1758メートルである。そしてこの土地では、石でできた寺院の跡を訪問したり、17世紀以降僧侶が住みつき、そして瞑想を行っていた洞穴などを見ることができる。さらに目の病気などに効果をもたらすといわれる泉を訪れることができる。

 

  
目の前に広がる地平線とともに

2日目はBayazang (バヤザング)という赤い崖と木々の土地を目指す。途中かつての宗教施設であるOngi Monastery(オンギ僧院)などを訪れる。実はここ、1つの僧院があるのではなく、さまざまな機能を持った建物やパゴタが集まっている。残念ながらこれら複合体は反宗教運動の流れを受け1939年に完全に破壊されてしまうこととなる。なおここはサイカーン・オボーから18 キロメートルの場所に位置している。この日はBayazang周辺のゲルに宿泊。

 

  
化石の発見と巨大な砂山

朝食後、Flaming Cliff(フラミングの崖)に向かう。この土地は長い年月をに及ぶ砂と岩の侵食で出来上がった。そしてなんといっても恐竜の骨が完全なる化石状態で見つかった土地として、さらには恐竜の卵の最初に発見された土地としてあまりにも有名である。崖を訪れた後はKhongor Sand Dunes(ホンゴールの砂山)に向かう。この砂山は北にあるSevrei(セブレイ) and Zoolun(ズールン)山脈まで広く伸びている。ここではラクダ乗りを経験できる。

 

  
砂山への挑戦といてつくような谷

朝食前、人生でも数本の指に入るくらいのチャレンジをすることとなる。それは砂山の山頂への到達だ。実はこの挑戦、以外にクリアできる人間は少ないように思う。その反面頂上からの眺めは格別である。
朝食後Yolyn Am(ヨーリン・アン)の谷に向かう。この谷はZuun Saikhan(ズーン・サイカーン)山から続き、Gurvan Saikhan(グルバン・サイカーン) システムの一部となっている。この谷は10キロメートルにも及ぶ。ヨーリン・アンという名はよくわしの住む谷と呼ばれたりもする。もしわしにこの谷で出くわせば、幸運が訪れるという。さらに冬の期間は数メートルの厚さの氷が川に張り、その上を歩くこともできる。またこの土地では一年を通じて雪を見られる場所もあるという。

 

  

ゴビ砂漠最後の夜

ゴビ砂漠での生活はあっという間に過ぎ去る。Dundgobi(ダンドゴビ)州に向け車を走らせる。運がよければこの土地では目の前を走り去るガゼル、草を食べるラクダ、その他変わった動物を目にすることができる。また、広大な砂漠に沈み行く太陽を心行くまで観察することもできるだろう。夕飯はモンゴル伝統料理Khorhoc(ホルホック)を食べる。 

 

  
かつての海との出会いとそしてウランバートル

早かれ遅かれ旅というものは終わってしまうものである。ウランバートルに戻る前にかつて海だったとされるWhite Stupa (オワイト・ストゥーパ)を訪れる。ここは10万年以上前海だったのである。まったく信じられない。海が干上がった後、ここは多くの断壁を伴う谷となった。雨や風がこの土地を奇怪な形へと変えてしまった。ごつごつしたこの造形物は60メートルにもわたり、その高さは400メートルもあるという。そう、そしてこの雄大な自然に後ろ髪を引かれながら、バンに乗り込むのである。ウランバートルへの到着は18時半ころだった。

 

 旅程概略

Day 1. Baga Gaziin Chuluu (small rocky formations)
Day 2. Bayanzag (unique shaped trees and small flaming cliffs)
Day 3. Moltsog Sand Dune
Day 4. Yol valley canyon
Day 5. Dundgobi province
Day 6. White Stupa and the way back to UB
 ※リンクを押していただくとより詳細が表示されます。

 

 Khongor Expedition(旅行代理店)

住所: PEACE AVENUE, CHINGELTEI DISTRICT, BLOCK #15/ 5,6 , UB
電話: +976-99252599, +976-99199233
HP:   http://www.khongor-expedition.com
Mail: khongorexpedition@gmail.com.

 

旅行代理店に関する私のレビューは こちら をご覧ください。 

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