「動物による嫉妬とはありうる」と確信した瞬間

視線を感じて目をやると、不機嫌な目でこちらを睨みつけている。この顔になる前に何が起きたかを説明しよう。

 

猫氏にマッサージをしていた。その際猫氏がムクッと立ち上がり自らグルーミングを始めた。その姿をみた私はこれ以上猫氏を構った結果、猫氏の機嫌を損なうのも嫌だと思い、その場を離れただけだった。

もう少し付け加えれば、同猫氏ではなくそばでまどろんでいたキラ氏と遊ぼうと、ネコジャラシを手に取った、ただそれだ。

 

何やら強い視線を感じたので、目を猫氏に向けるとこの表情。怖すぎる。

 

キラ氏は明らかに遊びたそうだったから左手には猫じゃらしを、我が右手はこた氏の専用となった。今一度撫でてやるとさっきまで三角だった目が和らいで、1分後にはいびきをかきながら私の元で眠っている。

ありがとう、かわいい嫉妬を。早く本当の家族に会えることを願っているよ。

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