猫空ロープウェイに乗ってみた

おかげさまで快晴な日が続いている。日曜日ということもあり、人で溢れかえっている町中よりも、自然に囲まれゆったりとした時を過ごしたいと思った。
台北の街を山の上から見てみよう、との発案で猫空ロープウェイ駅へと向かう。

 

動物園駅は家族連れでいっぱいだった。
ロープウェイ乗り場にも長い列ができ、炎天下の中を30分程度並ぶこととなる。
ここでの楽しみの一つと言えば、透明キャビン(水晶車廂)に乗ること。一般キャビンとは別の列に並ぶとともに、まだかまだかと心がはやる。
どうやら一般キャビン4、5台に1台くらいの間隔でクリスタルキャビンがやってくるらしい。
どうせなら、全部クリスタルにすればいいじゃん と思うも、注意書きにある。
「心臓に持病のある人たちは控えてください」と。
なるほど。全員が全員、乗りたいわけじゃないんだな。確かに高所恐怖症の人もいるもんな、と勝手に納得する。

 

猫空ロープウェイは全長4,033mと、結構長い。麓と頂上を一直線でつないでいるわけではなく、終点までに2つの駅(2つの山)を経由していくこととなる。

「動物園」駅(海抜24.1m)に始まり、「動物園内」駅(95.5m)、「指南宮」駅(264.3m)、そして終点駅「猫空」駅(299.3m)となる。動物園駅と猫空駅の高低差は275.2mだが、途中上ったり下ったりと、上り一直線でないところがこれまたユニークで楽しい。

 

遠くには鉢状に広がる台北市内や新しい観光スポットである台北101、眼下には鉄観音の茶畑と、台北を捉えるにはもってこいのアクティビティに思えた。

 

 

猫空に着くとそこにはたくさんのカフェが待ち構えていた。
そりゃそうだよな、鉄観音の産地なんだから。

ちなみに、猫空という名は「この土地に猫がいない(猫が空)」から来るという伝えもあるようだが、実際には「泉が空洞を作る」が由来とのこと。
猫村と言い、猫空と言い、台湾人は猫が大好きなんだな、と思っていたが案外そうでもないのかもしれない。

途中メンテナンスのおじさんに会ったりして。涼しくて気持ち良さそう!

 

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住所

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台北市猫空

第1月曜日、火~木 9:00~21:00、週末などは営業延長あり

動物園駅~猫空駅120元

猫空ロープウェイ「動物園」駅(MRT「動物園」駅出口2より350m)

https://english.gondola.taipei

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